新つみたてNISAってなに?

  • 2023年8月9日
  • 2024年4月12日
  • 投資
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2024年から、NISAが変わりました!

NISAは投資に関する税制優遇制度で、国は「資産所得倍増」につなげるため、

これまでよりも非課税制度を拡充する方針を決めました。

どう変わったのか

☆いつでも無期限で投資ができるようになります!

☆月にMAX33,333円の縛りがなくなる

(年間40万→一生涯1,800万円)

☆枠の再利用がOK!

そもそもNISAとは?

まずは現在のNISAがどのような制度なのか、簡単におさらいしておきましょう。

NISAは「少額投資非課税制度」とも呼ばれます。

通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかりますが、NISAを利用した投資ならば、いくら利益が出ても制度の適用期間内は非課税です。

税金がかからない分、手元に残せる金額が多くなるのがメリットです。

◾︎一般NISA ◾︎つみたてNISA ◾︎ジュニアNISA
 
 

の3種類があり、それぞれ対象者や投資できる商品、投資枠(期間や金額)などが異なります。

2024年からNISAが拡大!何がどう変わった?

NISAは↑上の3種類でしたが、2023年末でジュニアNISAは終了し、2024年以降は一般NISAとつみたてNISAが1つになりました。

NISAについて、2023年1月時点の最新情報をもとに詳しく見ていきます。

【2024年以降のNISA】

「つみたて投資枠」は従来のつみたてNISA、「成長投資枠」は従来の一般NISAのような存在です。

2023年まではどちらか一方を選ぶ必要がありましたが、2024年以降は両方同時に取り組めるようになりました。

その他、以下のような変更点があります。

◾︎恒久化によって非課税期間が無期限になる

◾︎1年間に投資できる金額が増える

◾︎「投資枠」の考え方が変わる

●非課税期間が無期限になる

2024年以降、NISAは恒久化されます。「NISA廃止」の可能性がなくなり、期間終了時の対応などにわずらわされることがないため、じっくりと長期的な視点で投資に取り組めるでしょう。

また、2023年までのNISAは「5年」「20年」など非課税期間が定められており、口座を開設できる期間も限られていました。

しかし、2024年以降は非課税期間の制限がなくなり、無期限になりました。

 
halu
ずーっと非課税なのね♪

●1年間に投資できる金額がアップする

2023年までは、1年あたり最大120万円(つみたてNISAは40万円)までしか投資できませんでしたが、2024年以降は最大360万円まで投資できるようになりました!

また、これまでは「1年あたりの上限額」のみでしたが、新たに「一生涯の上限額」が設けられ、NISAで投資できるのは1人あたり1,800万円までになりました。

 
halu

毎月33,333円までしか積立できなかったのがなくなったってことね♪

●「投資枠」の考え方が変わる

NISAでは、投資できる金額の上限(投資枠)が決められています。前述のとおり、2024年以降のNISAでも1年あたりの投資枠が設定されていて、さらに一生涯の投資枠(総枠)もあります。

従来のNISAと違うのは、「上限まで使い切っても保有中の商品を売却すれば復活する」という点です。新しいNISAでは、一生涯の投資枠を「簿価残高方式」で管理します

購入した時の金額をもとに管理するので、100万円を投資した商品が200万円まで値上がりしても、消費する枠は「100万円」です。その商品を売却すると、翌年に「100万円」の枠が復活します

枠を上限まで使い切ってしまっても、売却すればその分の枠が空くので」、また新たな投資をすることができます。この「枠の再利用」は、これまでのNISAではできませんでした

 
halu
簡単にゆったら利益がものを売ったらまた次の年に売った額の枠が復活するんだね♪

NISAは「月100円」といった少額でも始められます

我が家のようにあまりお金に余裕がない家計でも

少額で始められるのがメリットです!

2023年末までのNISAで投資した分は、新NISAとは別に扱われるため、新NISAの「一生涯の上限」には含まれません

○NISAでどのような投資をしたいのか

○いつまでにいくらの資産を築きたいのか

○目標額達成のために何にいくらずつ投資するのか 

NISAの始め方

最後に、「NISAを始めたい」と思ったらどうすればよいのか、確認しておきましょう

大きく分けると、以下の3ステップで始められます

ステップ1:NISA用の口座を用意する

ステップ2:投資する商品を選ぶ

ステップ3:選んだ商品の購入手続きを行う

ステップ1とステップ2は、順番が逆でも大丈夫です

NISA口座は、銀行や証券会社などの金融機関で開設できますが『楽天証券』や『SBI証券』とスマホで簡単にはじめることができます

 
halu
さっぱりよくわからんわたしでもスマホで簡単につみたてNISAを始めることができました♡

まとめ


「投資に興味がある」

「いつかやってみたいと思っていた」

「はじめかたがわからなかった」

という人にとって、いまがつみたてNISAを始めるチャンスです♫

新NISAでは投資できる金額が増え、期間の制限もなりました!

銀行に眠っているお金がある人はぜひやってみたらいいかもですね!!

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