『新NISA』銀行と証券会社どっちがおすすめ!?

  • 2024年4月5日
  • 2024年4月19日
  • 投資
  • 5View
  • 0件

つみたて投資枠を取り扱っている金融機関は600以上あり、

信用金庫や地方銀行、メガバンク、ネット銀行、ネット証券など様々なところで取引できます。


これらは「銀行」と「証券会社」の2つに大別でき、

「NISAを始めるなら銀行と証券会社のどっちがいいんだろう?」と疑問を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


今回は、NISAを始めるにあたって銀行と証券会社どちらがおすすめかについて紹介します!

ぜひ参考にしてみてください♡


結論、NISAを始めるなら取扱銘柄数が多くて、サービスも充実しているネット証券がおすすめです✨

銀行と証券会社におけるつみたて投資枠の違いも詳しく解説していきます!!

新NISAは『銀行』と『証券会社』どちらでも口座開設できる!

新NISAは2024年からスタートした少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。


毎年120万円の非課税投資枠を無期限で利用でき、投資から得られる利益に対して課税されないので、長期で資産形成に取り組みたい人は絶対に活用すべき制度だと言えます。(*通常は約20%の税金が差し引かれます。)

 
halu
100万円プラスになっても税金を払わなくてもいいんだよ♡プラスになった分は全部自分のものってこと✌🏾
 
 

冒頭でもお伝えしたように、新NISAは銀行とどちらでも口座開設できます。
ただし、1つだけ注意点があって、NISA口座は1人1口座しか開設することができないため、

どこで口座開設するかは重要です。


記事の後半でおすすめのネット証券も紹介させていただいておりますが、

まずはNISAにおける銀行と証券会社の違いを理解しましょう。

【違いを比較】いまからはじめるならどっち!?

新NISAを利用できる金融機関は「銀行」と「証券会社」に大別できますが、

より細かく分類すると対面型非対面型(ネット専業)に分けられます。


以下の4つの種類があると考えてください。
・銀行
・証券会社
・ネット銀行
・ネット証券
そして、これらの金融機関の違いを分かりやすくまとめた表が以下になります。

あくまで一般的な傾向をまとめたものですが、ネット証券が圧倒的にサービスが充実しています。
特につみたて投資枠に関しては「取扱本数」と「ポイントサービス」が満足度に影響を及ぼすので、

ネット証券>ネット銀行>証券会社>銀行 の順でおすすめです。


では、以降で各項目について銀行と証券会社の違いを紹介していきます。

NISAの取り扱い本数

NISAの口座選びにおいて取扱銘柄数は非常に重要な項目です。
取扱銘柄数が多いほど選択の自由度がより高く、取引に困る可能性が少なくなります✨
下記の表に主要な金融機関における新NISAの取扱銘柄数を比較してまとめました。

 
halu
新NISAはどの銘柄を買うのかもとっても大事だよ!

実際の数値で比較するとネット証券の取扱銘柄数が非常に豊富ですね♡

 
halu
投資初心者は低コストのインデックスファンド(勝手にチョイスしてくれる)がおすすめなのでそれらのラインナップが充実しているネット証券がおすすめ♡

最低積立金額の違い

NISAは少額から投資できる制度ですが、金融機関によって最低積立金額は異なります。

銀行や証券会社、ネット銀行は最低投資金額が1,000円~となっているところが多いですが、ネット証券なら100円から積立投資ができます。
少額からつみたて投資枠を始めたいと考えている方はネット証券がおすすめです。

 
halu
新NISAは100円からでもやっておくといいよ♡家今月キツイからいつもは10,000円だけど5,000円にしようも全部できるよ♡

つみたて頻度

新NISAは基本的に毎月1回決まった額を積み立てていく運用スタイルですが、「毎日」や「毎週」などより細かく積立頻度を設定できる金融機関もあります。

積立頻度に関してもネット証券の方がより細かくに設定できますがはじめに設定して金額の変更が無ければさわらなくてOK✨️

 
halu
基本は毎月設定した金額を自動的に投資していく感じだよ♡

ポイントサービス

新NISAをお得に活用したいのであれば、ポイントサービスが充実したネット証券を利用すべきです。
特に活用したいのはクレジットカードで投資信託の積立金額を決済できる『クレカ積立』の機能。
ネット証券によってポイントの還元率は異なりますが、積立金額の0.5%~1.1%のポイントが貯まるので非常にお得です。(通常カードの場合)

 
halu
クレカ積立のポイント還元率は証券会社によってこちがうよ!還元率1.0%で毎月50,000円の積立をすると6,000円のポイントがもらえる✨️

また、ネット証券によっては保有している投資信託の月間平均保有残高に応じてポイントを付与しているところもあります。
記事の後半で新NISAにおすすめのネット証券も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください♡

対面の銀行や証券会社で新NISAをはじめるデメリット

対面型の銀行や証券会社でつみたて投資枠を始める最大のメリットは人に相談できることです。


投資の知識が全くない人からすると何でも対面で相談できるのは魅力的に感じるかもしれませんが、銀行や証券会社には以下の2つのデメリットがあることも認識しておいてください。


➀手数料が高くなりがち
➁金融商品の営業をされる可能性がある

手数料高くなりがち

対面の銀行や証券会社は一等地に店舗を構えていたり、人件費が莫大にかかるため手数料が高くなりがちです。
新NISAは購入時に手数料がかかりませんが、保有時にかかるコスト「信託報酬」は気にしておきましょう。


同じ商品を取り扱っていれば、銀行や証券会社、ネット証券どこで購入してもコストは同じですが、先に紹介したように対面型の銀行や証券会社は取扱本数が少ないです。


取扱本数が少なく、信託報酬が割高な商品しかラインナップされていない場合はコスト面で損をしてしまう可能性があるのでご注意ください。

 
halu
コストも運用成績に大きな影響があるひとつだよ!どこでNISAをはじめるかがとっても大事ってこと✨️

金融商品を営業される可能性がある

銀行や証券会社も営利企業ですので、利益を上げるために金融商品の営業をしてくる可能性があります。
あくまで可能性の話ではありますが、金融商品の勧誘を受けたくないのであればネット証券を活用しておくと安心です。

 
halu
しっかり断れるタイプの人なら大丈夫だね(笑)

初心者でもネット証券がおすすめな理由

これから新NISAを始めるのであれば、取扱銘柄数が多くてサービスが充実しているネット証券をおすすめします。


ただ、「ネット証券は全部自分で手続きしないといけないし、銘柄選びまで一人でできる自信がない……」と不安に感じられている方もいらっしゃるかもしれません。


それでも投資初心者の方にネット証券を推奨する理由は3つあります✨

NISAはそこまで難しくない

新NISAは株式投資と違って売買の判断を頻繁にする必要がないので難しくありません。
最初に積立する銘柄と積立金額さえ設定してしまえば、毎月自動で買付を行ってくれます。

 
halu
最初の設定が完了したらあとは放置でOK✨️長いあいだ保有することが大事だよ♡

ネット証券もサポートが手厚い

ネット証券は全部自分で操作しないといけないとイメージしている人もいるかもしれませんが、実は結構サポートが手厚いです。
画面の操作方法はもちろんのこと、ネット証券によっては投資の相談にも乗ってくれます。
前述したとおり、新NISAの設定は難しくありませんが、いざという時はサポートしてもらえるので安心です♡

NISAの情報がたくさん出回っている

NISAを始めるのであれば、銀行や証券会社ではなくネット証券がおすすめであることをお伝えさせていただきました。
とはいえ、ネット証券にも様々な会社があり、「どこを選んだらいいか分からない……」と思われる方もいるでしょう。
そこで、数あるネット証券の中からつみたて投資枠の取扱銘柄数が多く、ポイントサービスが充実しているネット証券はこのふたつです!

『楽天証券』

『SBI証券』

比較するとこんな感じ!↓

詳しくはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね♡

新NISAに関するよくある質問

Q
銀行と証券会社はどっちが安全?
A
財産保護の観点では銀行よりも証券会社の方が安全です。
というのも証券会社に預けている資産(お金、株式、債券、投資信託など)は金融商品取引法によって分別管理が義務付けられています。つまり、いざ証券会社が破綻したとしても預けたお金や株式は全額が保護され、返還してもらえます。
一方、銀行に預けたお金は預金保護制度により預金者1人当たり金融機関ごとに元本1,000万円とその利息分までしか保護してもらえません。*銀行も投資信託は分別管理されているのでその点はご安心ください。

 
undefined
証券会社は全額、銀行は1000万円まで保証してくれる!

Q
成長投資枠は銀行と証券会社どっちがおすすめ?
A
成長投資枠を取引する場合も証券会社がおすすめです。
銀行でもNISA口座を開設することはできますが、投資信託しか取引ができず、株やETFなどは取引できません。
成長投資枠を取引するなら商品が豊富で手数料も安いネット証券で口座開設しましょう。

 
undefined
NISAはネット証券がおすすめだね♡

Q
ネット銀行でNISAを始めるメリットは?
A
ネット銀行は対面の銀行や証券会社よりも多くの銘柄を取り扱っている点がメリットです。
ただし、ネット証券と比べると取扱銘柄数は少なく、ポイントサービスもネット証券の方が充実しています。
インターネットを活用できるのであれば、ネット証券でNISAを始めましょう。

まとめ

NISAはむずかしいイメージがありますが実は簡単✨

『やりたいけどやり方がわからない』

など不安がある人はぜひほかの記事も参考にNISAをはじめて見てくださいね♡

最新情報をチェックしよう!